月曜日, 11月 29, 2010, 06:39 PM
先週土曜日の四日市市民オペラ「アイーダ」公演には、多くの方に観劇(感激)していただきました。ありがとうございました。私の演じたエジプト王は、少し緊張気味だったと思いますが、全体としては、「市民オペラ」とはいうものの、その完成度は高く、芸術的にも非常にレベルの高いものに仕上がったのではないかと自負しています。また、きのうの日曜日の公演には、実行委員会の役員として運営のお手伝いをしたのですが、その後の打上げ会では、指揮者、ソリスト、合唱団、オーケストラ、バレエ、吹奏楽団、舞台装置、衣装、練習のピアニスト、運営の裏方など、総勢250名の関係者の代表者たちが次々と挨拶に立ち、それぞれの「アイーダ」にかけた思いを語ってくれました。
オペラは、「舞台の総合芸術」といわれるように、色々な要素が組み合わさって出来ています。四日市でこれだけ芸術的な価値のある大きな催しができるというのは、本当に誇るべきことだなと思った次第です。来場されたお客様をはじめ、支えていただいた多くの皆さんに、感謝感謝です。特に、私の趣味のわがままを許してくれた家族や社員のみなさんの理解に改めて感謝をしたいと思います。ありがとう!
藤井 由幸
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木曜日, 11月 25, 2010, 07:37 PM
きのう、年末恒例のNHK紅白歌合戦の出場者が発表になりました。みなさんのひいきの歌手は出場することになったのでしょうか。私は、実は、今まで紅白の出場者などは気にも留めていなかったのですが、植村花菜さんが初出場することになったと聞いて大変嬉しく思いました。最近になって植村花菜さんが関西弁で歌う「トイレの神様」という歌を初めて聞いて本当に感動したのです。一度目は、ただ聞いて涙があふれてきました。二度目は、聞きながら一緒に歌おうと思ったのですが、途中で涙があふれ、声が詰まって歌えなくなってしまいました。彼女の歌う「おばあちゃん」はどうしてもちょうど一年前に亡くなった自分の母や、おばあちゃんとイメージが重なってしまいます。
植村さんガンバレ!
藤井 由幸
水曜日, 11月 24, 2010, 05:27 AM
北朝鮮が、韓国の国境近くの島に砲撃をしたということで、大騒ぎになっています。「北」は少し前に韓国の軍艦を魚雷で爆破沈没させても知らぬ顔を決め込んでいるような国ですから、こういうことが起こることは十分予想できることだったのではないでしょうか。その意味で、韓国政府は、自分たちの反応がどのように「北」に受け留められて、どのような結果につながってゆくかということを冷静に判断するという、とても落ち着いた対応をとっているように思います。翻って、日本の政府が、尖閣の中国漁船問題に対して中国政府に遠慮して右往左往したり、ロシアのメドベージェフ大統領が国後島を訪問すると慌てふためいたりする外交の愚かしさとは、大した違いがありますね。
こうした対応の差が出るひとつの要因は、日本と違って、世界中のほとんどの国は、陸地で隣の国と国境を接していますから、ある意味、常に隣国からいつ侵略を受けるかもしれないという緊張感を国民全体で共有している事であるといえるでしょう。島国の日本が特別なんです。平和主義もいいけど、もう少し緊張感のある国際的な視野を持つように努力しないと、日本は大変なことになってゆくような気がします。
「日本は、昔アメリカと戦争をしたんだって!そんなこと信じられる?」と話す学生がいた、ということを石原慎太郎東京都知事が驚きと、嘆きをもって書いていましたが、全く同感です。今、学生の就職難が叫ばれていますが、これも、グローバルな経済の影響が大きいのだよということを、どれだけの学生が自分の問題として認識しているのかなと思います。ゆとり教育もいいかげんにしてほしい。子供たちには、学べるときにしっかりと学ぶべきことを学んで、どんどんと入ってくる新しい情報を、しっかりと自分の問題として組み込むことのできる座標軸をきっちりと作らせるべきだと思います。
藤井 由幸
土曜日, 11月 20, 2010, 06:21 PM
各 位拝 啓
向寒の候 貴社益々ご清栄の段、お慶び申し上げます。
また、平素は弊社の業務に関しまして、一方ならぬご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、弊社ではかねてより、「21年度ものづくり中小企業製品開発等支援補助金」のご認可を戴き、試作開発に取り組んでおりましたところ、この度、全国中小企業団体中央会より、補助金として満額のXX万円を受領いたしましたので、謹んで右ご報告申し上げます。
本件の補助金は、弊社のPP原着フィラメント糸の試作開発事業として、お取引先各社様に、本年1月より6月まで無償にて提供させていただきました試作糸の開発費用の一部に充当させていただき、これを機に、皆様のご期待にお答えすべく、よりよいカーペット作りのためのよりよい糸作りに向けて更に一層精進を重ねてまいる所存です。
お取引先各社様をはじめとして、関係各位の多大なるご協力に感謝申し上げますとともに、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻をお願い申し上げまして、御礼のご挨拶に代えさせて戴きたいと存じます。ありがとうございました。
敬 具
藤井撚糸株式会社
代表取締役 藤井 由幸
金曜日, 11月 19, 2010, 07:51 AM
きのうの朝、かねてより申し込みをしていた日本政策金融公庫から、「X千万円の劣後(れつご)ローンが本部から認可され、実行できることになった」という連絡が入りました。X千万円と云うのは大した金額ではないかもしれませんが、実は、「劣後ローン」という名の長期借り入れは金融の世界では非常に特殊で、15年間の固定で途中返済もなく、出資に近い性格を持っています。金融庁のガイドラインでは、民間金融機関にとっては資本金と同等に看做せる性格を持っているということです。それだけに、審査は厳しく、その過程で、工場視察をしたり、、社長の経営方針について細かく確認をしたり、帳簿をチェックしたり、お客様のところに直接出向いてわが社の評判を聞いたり、というふうに、通常の融資では考えられないような審査をしていました。
こうした厳しい審査に合格したということは、わが社の将来性について、公庫が一定以上の評価を下してくれたものと考えてよいので、そのことが、会社にとっての大きな信用力になります。これから、民間の取引銀行であるK庫やM行にも協力を求め、経営の基盤を強くして、その間に、しっかりとした営業力をつけていかねばなりません。社員みんなで協力をして、「確かなものづくり」に励み、一歩一歩前進してゆこう、ということを再確認したところです。
藤井 由幸
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