月曜日, 10月 16, 2006, 07:16 AM - 2006年10月
週末は、三つの「課外活動」に取り組みました。� 崟�治スクール」に参加して、津市南が丘小学校の校長先生（民間企業から公募で採用されたことで話題になった人）の講話を聞いたあと、来月の卒業発表者を決める段取りとなりました。その中で、私が｢四日市市新市長への提言」を発表するということで、代表者の一人に選ばれました。
��日曜日は、京都国立近代美術館で開かれている「伊藤若冲（じゃくちゅう）と江戸絵画展」を見に行きました。伊藤若冲は、モーツァルトとほぼ同世代、１８世紀に活躍した日本画家ですが、その活き活きとした動物画の躍動感と優美さは、人の目を引き付けて離さないものがあります。ただ、若冲の魅力を初めて発掘したのが、アメリカ人のプライスさんというコレクターだったというのは、なんとも皮肉です。近くにいる日本人の目は若冲の魅力を感じ取る余裕もなかったのでしょうか。
��週末、地元四日市市の羽津地区では秋の宮祭りが催され、獅子舞などが志で神社に奉納されました。その中で、地域支援というか、「引き上げちょうちん」の組み立てと分解・格納作業を、土曜日と月曜日(今日）の早朝、大宮町の町内会で行いました。これには恥ずかしながら生まれて初めて参加したのですが、祭りというのが、いかに多くの地域住民によって支えられているか実感するよい機会となり、まことにすがすがしい気分を味わえるひと時となりました。
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火曜日, 10月 10, 2006, 06:44 AM - 2006年10月
先日、大阪へ行ったときに、Ｍさんという銀行時代の先輩に出会いました。マンション開発会社の社長をしていて、社員は５００名ほどいるということでしたが、社員教育ということについて、色々と知恵を授けてもらいました。その中で、「職場十訓」ということで、社員に毎朝唱和させていることがあるというの訊いて来ましたので、それを披露しておきましょう。�〔世襪ぅ泪福爾叛況藉兇海戎�場の基本
�▲船┐肇好圈璽匹�仕事の命
��細心にして大胆であれ
�ぜ磴気鬚發辰董⊂錣縫船礇譽鵐献鵐阿任△�
�セ纏�の尻は、しっかりと拭け
��自分の考えを持て、しかし柔軟な頭を忘れるな
�Ф罰Δ粒阿嚢佑┐茵∪賁腑丱�になるな
��必ず、新しいアイデアを入れよ
��他社より、２歩先を進め
��造ったものは、売り尽くせ
毎日唱和するにしては、ちょっと中身が濃すぎるような気がしますが、だからこそ、毎日口に出して味わう意味があるのかも知れません。
わが社では、ここまでいかなくても、せめて「オアシス（おはよう／ありがとう／しつれいします／すみません）」だけでも毎朝のミーティングの締めくくりにそれぞれの職場で唱和してはどうかと思っています。思いつき、即実行。きょうから、やってみましょう。
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木曜日, 10月 5, 2006, 06:31 AM - 2006年10月
ライオンズクラブというボランティアの会に入ってもう３年になりますが、留学生の受け入れや派遣のほかは余りたいした活動もしていないし、まあこんなものか、と思っていました。ただ、おとといと昨日の二日間にわたって「青少年の薬物乱用防止」のための活動を行いましたので、みなさんにも披露しておきます。おとといは、近鉄四日市駅前で「薬物防止キャンペーン」のためのティッシュ・ペーパー配りです。『青少年の、薬物乱用を防止しましょう！！』と、大声を張り上げながら、ふれあいモールを歩いていく人たちにティッシュを手渡すと、ほとんどの人がティッシュに書かれている「薬物乱用防止」の文字に目を通しながら、素直に受け取ってくれました。やはり、子を持つ親として無関心ではいられない、ということかと思いました。
そして、昨日は「薬物乱用防止教育講師養成講座」を半日かけて受講しました。ライオンズクラブとして、小・中学校を訪問して子供たちに薬物乱用防止の啓蒙活動をするための、資格認定を取ることになります。
「薬物乱用」というのは、覚せい剤、コカイン、大麻、ＭＤＭＡなど、違法・脱法の薬物に手を出すこと（一回でも）を言います。なぜこれがダメかというと、
� ’召料反イ鯒鵬�する。しかも、やめても決して元には戻らない。
�◆‖里寮犠錣糞’修鬚�とろえさせ、ガンなどの発生する割合が高くなる。
�� 一度でも手を出すと、依存性が強いために、繰り返し手を出すことになってしまう。
�ぁヽこ阿任蓮∋�っているだけで死刑になるほどの厳罰がある。（日本では最高は終身刑）
という風に、良いことは一つもありません。一度でも軽い気持ちで手を出すと、一生を棒に振ることになりかねません。こういう不幸から子供たちを守る活動をしようということです。
今の世の中では、麻薬を勧められる相手は、「こわもてのお兄さん」ではなくて、友達や先輩であったり、イケメンの一見かっこいいお兄さんであったりするそうですので、油断は禁物です。「ダメ。ゼッタイ。」ときっぱり断る勇気を子供たちに持たせないといけない、と思いました。また、資格を得て、そういう啓蒙活動には参加もしてゆきたいと強く思う一日となりました。
火曜日, 9月 26, 2006, 06:08 AM - 2006年09月
こんなひどい顔ぶれってあり？！というのが私の率直な感想です。昨日発足した安倍新内閣のことです。こういうことに、あまりストレートな感想をいうのはいつもはちょっと遠慮しているのですが、今日ばかりは黙ってはいられない気分です。無限に文句を言い続けたいところですが、三つだけみなさんに私の意見を申し上げておきましょう。一つは、「論功行賞」。これは、多分今日の新聞にも書かれることになると思いますが、要するに、「自分が総理大臣になるためによく働いた人たちに、ほうびを取らせる」ということ。つまり、「褒美として大臣の地位を与える」ということであって、「国民のために、その持てる能力を発揮してくれそう」という基準で選ばれたわけではない、ということです。
二つ目は、農林水産大臣となった松岡利勝氏のような、「族議員」が何人も入閣していることです。これで、「官僚まかせでない政治主導で改革をすすめる」とか「民主党のような利益誘導政治はしない」というのは笑止千万。松岡氏こそは、諫早湾の干拓事業を無理やり進めて、地元熊本の建設業界に巨額の利権をもたらした張本人であるし、農林省の元役人でありながら、日本の農業を発展させるどころか、農業政策に介入して食料自給率を４０％にまで落とし、日本の農業をめちゃくちゃにした、いわばＡ級戦犯です。どうしてこのような人物が農水大臣になるのか、まったく理解が出来ません。新閣僚の顔ぶれは、「政治家としてはもはやピークを過ぎたゾンビと、まだよちよち歩きの幼稚園児がいっしょに遠足に来たようなもの」というのが正直な印象です。
三つ目の問題は、安倍総理自身です。もともと北朝鮮への拉致問題で毅然とした態度を貫いたということで、国民的な人気がでてきたことが、彼が総理大臣の地位を得ることになった唯一の理由です。ところが、彼のリーダーとしての資質は未知数で、政治家としての目立った実績は「北朝鮮」以外はありません。一方で、彼は非常に右翼的な歴史観を持っていて、「侵略戦争」ということを認めようとはしませんし、ＮＨＫの番組改編問題にもあるように、自分の都合の良いようにマスコミを誘導するということもためらいません。
この点については、米国の「ワシントン・ポスト紙」も「小泉総理はしばしば右翼的になって混乱を招いたが、安倍新総理は、もっと劇的な失敗をする可能性がある」と警告しています。つまり、とんでもない方向に日本を導いてしまう危険をはらんでいるといっているのです。歴史家の半藤一利さんは、その著書『昭和史』の中で、「国民的熱狂をつくってはいけない」と、無謀な戦争に突き進んでいった戦前の日本の反省を踏まえて言っていますが、安倍政権はまさにその「国民的熱狂」の産物ではないかと思えてなりません。私の心配が杞憂であればいいのですが・・・。安倍ファンのみなさんには、大変からくちの批評で申し訳ありません。
水曜日, 9月 20, 2006, 06:13 AM - 2006年09月
ライオンズクラブの例会では、四日市南警察署のI警視の講話を聞きました。四日市市内では、�＾�酒運転による死亡事故が多いということ ��任意保険に加入していない人の人身事故があって、加害者・被害者双方が悲惨なことになっている、ということが報告されました。�，琉�酒運転の禁止は当然のこととして、�△稜ぐ嬖欷院並仗諭β佇�）は、必ず加入するということを確認したいものです。「任意保険に入っていなければ、車は運転できない」と考えるべきでしょう。中小企業金融公庫のO支店長を囲んで、四日市の取引先企業の「広報戦略発表会」と懇親会が催されました。私は、「Ｍ−ＥＭＳ」への取り組みと、私自身の広告塔としての取り組み（新聞・テレビ・四日市大学・オペラ）を報告しました。会員企業の社長さんの話を伺うと、�．廛薀坤渊萢�でのフィルム接着技術を持つ企業 �⊃�品機械で油を絞る分野で国内シェア１００％の企業��モーター・トランス下請け生産から福祉事業への展開をはかる企業、など優良企業が多くあって、なかなかたいしたもんだ。また、「わが社の進むべき道」という点でも勉強させられることの多い会合となりました。
夜は、小宮先生からの電話です。小宮隆太郎先生というのは、私の大学時代のゼミ担当教官に当る方ですが、永らく東京大学の教授を勤められて三木武夫首相のブレーンなどとして活躍されたあと、青山学院大学教授に転進され、３年前には文化勲章を受章された高名な経済学者です。夏の終わりの「残暑見舞い」に近況報告を書いたところ、気にかけて電話をかけていただき、３０分ほどとりとめもなく雑談をしました。「合成の誤謬」という経済の事象から政治家や野球監督の評判まで幅広く語られる、母と同じ７８歳の恩師の声の張りに感動を覚えました。
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