雪への備え 
月曜日, 1月 31, 2011, 06:31 AM
 きょうは関西地方が大雪になるという予報だったので、出張先のH県のホテルまで日曜日の夜うちに移動して泊まっています。いまは、快晴で雪もなく、用心しすぎたのかもしれません。ただ、近畿北部のあちこちで鉄道も国道も交通が止まっているということがテレビのニュースで報じられていますので、紙一重の差かなと思います。台風などについてもそうですが、用心をして準備をしておくと、災害はやってこないというのが私の経験則です。入念な準備は厄除けのようなものですね。

藤井 由幸


サッカー・アジアカップ優勝おめでとう! 
日曜日, 1月 30, 2011, 10:56 AM
 土曜の深夜のサッカー・アジアカップ優勝戦の勝利は見事でしたね。若い選手たち、特に控えにいた選手たちが次々と活躍したことは、本当に素晴らしかった。最後のゴールを在日4世から帰化した李忠成選手がこれ以上ないというボレ―・シュートで締めくくったというのも感動的でした。日本選手団のさらなる進化を期待したいものですね。

 ところで、私は野球も大変好きなのですが、プロ野球もアジアでの定期的な国際試合をなぜもっと企画しないのだろうかと残念に思っています。韓国や中国と野球の国際試合が定期的に催されるようになれば、さぞかし盛り上がるだろうしプロ野球の人気の底上げにもなるだろうにね。チケット価格の設定だとか、利益の配分だとか、所得水準の違う国どおしの国際試合には、マネジメントの上で色々な問題があるだろうけど、ファンや、選手たちのことをもっと考えてやってほしいものだと切に思いますよ。

藤井 由幸

社員新年会 
日曜日, 1月 23, 2011, 09:39 PM
 土曜の休業日のお昼に遅まきながら会社の新年会を催したところ、大勢の社員の皆さんが参加をしてくれました。大いに盛り上がり、予定時間を大幅に超過してたっぷりと楽しむことができました。実は、幹事から飲み物代を寄付してくれと云うことだったので、快くOKしたのです。ただ、「飲み放題」のセット料金で行きたいということだったのですが、「そんなにみんな飲めんやろう、普通料金の方が安いと思うよ」といって、わざわざ、飲み放題をやめさせたんです。

 ところがどっこい、ふたを開けてみると、飲み放題料金を大幅に超過することになってしまって、「しまった!」とは後の祭り。しかし、大いに盛り上がった時間は呑み代の追加料金には替え難く、大いに社長の面目を保つことになったのでした。「天の時」「地の利」「人の和」はきっとわが軍の味方になってくれるでしょう。特に、「人の和」を高めることができたようです。

 普段は顔を合わせることの少ないふたつの工場の皆さんの交流などもあって、楽しい催しになったのは非常によかったと思います。また、秋の社員旅行までに何かの催しを作りたいものだと思っています。

藤井 由幸

GDP世界第二位の中国 
木曜日, 1月 20, 2011, 06:40 PM
 中国の胡錦濤国家主席がアメリカのオバマ大統領と首脳会談を行う日程に合わせるかのように、2010年の中国のGDPが日本を抜いて世界第二位になったということが報道されました。何とも中国らしい演出のうまさです。また、この時期に合わせるように、胡主席はアメリカのドルが世界の基軸通貨の地位を失いつつある(そして中国の人民元がその地位にとってかわりつつある)ということまでコメントしています。

 中国は確かに偉大な国家であり、12億という人口を持った国の経済規模が日本の経済規模を上回るのは時間の問題でもありましたし、これからも拡大を続けることは間違いないでしょう。ただ、今の時点では、一人当たりの国民所得は、まだ、日本の10分の1でしかない(つまり、国民の平均年収が20〜30万円)発展途上国だということもまた事実です。

 日本のように政治がガタガタしているようには見えない、というのも、逆にいえば報道の自由がなくて国民は事実をきちんと知る権利を持っていない、また、自分たちの指導者を選挙で選んだり排除したりする権利も持っていない、つまり、国の運営は一部のエリートに任されていることで成り立っている、ということも私たちは事実としてきちんと認識しておく必要があると思います。

 10年後か、20年後か、いつになるかは分かりませんが、中国では必ず民主化という大変革が起こることになるでしょう。中国がいかににうまくこのプロセスを乗り切ることができるのか、私たちはじっと見守るしかありません。

 一方で私たちは、この成熟した文化・経済・政治システムをもつ日本に自信と誇りを持って、明るく、楽しく、生活したいものですね。

藤井 由幸



人工光合成の研究 
火曜日, 1月 18, 2011, 07:38 PM
 今朝の日経新聞に、「ノーベル化学賞の根岸博士が主導して、人工光合成の研究に国内の多数の大学から120人規模の化学者を結集して、国家プロジェクトとして研究推進をしてゆく」と云う記事がありました。、日本はこの分野では今までも世界的にも進んだ研究がなされているので、国のバックアップがあれば、さらに研究が加速されて、第二、第三のノーベル化学賞受賞者が出ることも期待されるということです。

 誠に夢のある話で、是非世界に先駆けて研究成果を挙げてほしいものだと期待したくなります。こういうプロジェクトがいくつも立ち上がってくるような環境が整備されれば、日本の未来も、少子高齢化に負けないパワーで明るくなるのではないかと思いますね。

藤井 由幸



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